2020.7.21の記録

あれやこれやと写真のことを深く考えている毎日しんどくて、毎晩深夜にゲームに勤しんでいるわけだが、ふと写真のことを思い出した。なぜこれを撮るのか、という部分を説明したところで仕事ではいつも怪訝そうな顔をされる。なるほど依頼する側からしたらなぜなんて部分は基本どうでもよく、これがよく見えたらそれでいいのだ。自分が考える写真についての部分を少しでも取り入れてみようということは諦めてしばらく経つ。自分の現状はというと、カメラはほとんど肩にかけているような状態で、むしろ写真を撮ってもらう側として会社には従事している。少し撮影から距離を置いてみて、ふとした今日の夕暮れに我に帰る。写真はそもそも表層だけの軽いものではないかと。そこに写る景色なんてものを深く読み解こうとすることに快楽を感じるも、結局は平面に映し出された1枚の紙に過ぎない。軽い関係でいいのだ。だとすると、キャプション(解説)ありきの作品批評なんてものはクソじゃないかと、そんな気がしてしまった。と書き連ねつつも今は新しい本を作るのに必死で作品解説も書いているのだった。

Using Format